小学校生活をおくる子供とうまい向き合い方
思春期の子どもと向き合うコツ
プレ思春期とは、子供が反抗と甘えのあいだを行ったり来たり繰り返す時期のことです。反抗したり甘えてきたりを繰り返して自立と甘えのあいだを行き来します。
子供なら当然の心の動きです。心が健全に成長してきている証なので心配することはないでしょう。
思春期は、自立しようと思うことが反抗となって表れてしまいます。しかし、大人になるためには自立は必要です。抑えようとしないようにしましょう。思春期の中では、いろんなことがあり傷つくこともあるでしょう。そのとき安心して帰れる居場所が必要なのです。それが「家」や「親」です。
子どもの心を第一に考え大事なときに手を離さないことや子供が反抗をしても「無理に押さえつける」などせず、また構い過ぎないことも大切です。
親がしてはいけないこと・してあげること
親が子供を心配し過ぎてしまって過保護や過干渉になることは、子どものために動いているように見えますが実は、親が自分の不安を解消するための行為にすぎません。
子供を構ってあげることはすごく重要なことですが、度が過ぎれば害になります。
では、子供にしてあげなければいけないことは何でしょう。
「子供が親に助けを求めてきたら必ず受け止めてあげる」ということです。
学校生活などをしている中で生じる問題や不安なことを解決または子供が乗り越えるのに
親の助けが必要になる場合があります。
そのときにあえて子供を突き放すことが必要な時もありますが本当に助けが必要なときは
必ず受け止めてあげることが子供の成長に大きく役立つでしょう。
子供の手を離してしまわないようにすることが子供の心を救う重要なカギになります。
この時期の子供との接し方
子供が反抗するのは、親と子がそれぞれに主張や意見があるからです。子供の反抗が起こったらまずは、子どもの意見を聞いてあげましょう。
子供の話を聞いて親が譲れるところと譲れないところがでできますよね、そんなときは「なぜ譲れないのか」をきちんと子供にわかりやすい言葉でゆっくり説明してあげることが大切です。
そして子供が親に甘えてくるのは、家の外で不安になるようなことなどがあったときでしょう。
親に甘えることで受け入れてもらって安心をしたいのです。
親はそんな子供の気持ちを受け入れて安心させてあげましょう。
子供は反抗したりを繰り返します。
そんな子供に、「もう勝手にしなさい!」などと言って親が子どもの手を離してしまうと完全な思春期に入ったときに親に頼れないと思ってしまったり家に戻れない、自分の居場所がないと思ってしまったりするようです。子供が小さいうちから親とのコミニュケーションが十分に取れていると親子の信頼が生まれ子供はどんどんいい方向へ成長していくでしょう。
まとめ
近年では、保育園や幼稚園の頃はうまくいっていた親子関係が子供が小学校生活を送るようになってから子供との向き合い方に戸惑ってしまったりわからなくなってしまう親が増えてきているようです。そんな時は、自分が子供の頃に親や周りの大人にしてもらったこと、して欲しくなかったこと逆にして欲しかったことを思い出して子供に向き合ってみてはどうでしょうか・・・。