活動の様子

第3回未来DESIGN CAMPを終えて

2018/07/08

3/10-11に、第3回未来DESIGN CAMPを実施いたしました😊✨
今回も非常に濃密な2日間で、本当にたくさんの方に、この活動を知っていただきたいので、ぜひ、最後まで読み進めていただけると幸いです♫☺
さて、今回の未来DESIGN CAMPは、『プログラミングを通して多様性を深く学ぶ2日間-国際理解編編-』というテーマでした。
日本に来た外国人が困ることをプログラムで解決することを考えました💻😁✨

まず、初めに『日本に来た外国人』について、少し勉強しましょう
モンゴルの方に来ていただいて、日本に来て困ったこと、日本とモンゴルの違いなど、いろいろなことを教えてもらいました!
モンゴルには地震がないんだよ
『ゴミは分別しないんだよ、田舎の方ではゴミは自分で燃やすんだよ。だから最初に日本に来たとき、混ぜて捨ててしまって怒られたことがある。あと、ゴミを捨てる曜日も知らなかったから怒られました』
『日本に来たとき、電車が難しくて、何度も迷子になりました』
東日本大震災のとき、何も準備をしていなくて、ただ泣くだけで何もできませんでした
『モンゴルには電車は一本しか通ってないんだよ』
『モンゴルには海がないから、津波があっても、珍しくて見に行ってしまうかもしれない。それはダメで高台に逃げることを教えてあげてほしい』
などなど、、、
他にもいろいろなことを教えてもらいました。

さて、何をつくりましょう?

まずは、Scratchを使ったプログラミングの方法を勉強しました。

その上で、自分の作りたいアプリケーションの設計図を書き、それを一人ずつ自分のプログラミングに落とし込んでいきます。
Hくん1年生『ゴミの日を教えてくれるロボットを作る』
Yくん3年生『じしんのとき なにを用意すればいいかおしえよう』
Aちゃん4年生『じしんがおきたらどうするかを説明する』
Nちゃん5年生『地震が起こったときにどうすればいいかなどを教えてくれる』

Scratchも初めての子供たちでしたが、先生の説明を受けるうちに自分のやるべきことが少しずつ見えてきました😊✨

さて、Scratchの使い方や自分の目標が見えてきたので、お昼ご飯です♪

お昼ご飯のあとは、みんなそれぞれ何を作るか、設計図を書きました。
プログラミングする前に頭の中をすっきりさせましょう★
プログラミングは上から順番に実行されるので、設計図をあらかじめ決めておくことが近道です。

設計図を決めたら、ようやくプログラミングの始まりです!
最初は使い方がわからなかったのですが・・・みんなどんどん吸収し、先生に言われなくても一生懸命進めていきます。

今回、参加者は少なかったのですが、非常にまじめな子どもたちばかりで、ずっと集中して自分の目標に向かって進んでいくことができました😊✨

おやつもはさんで🎵

15:00~15:30
ルーマニア人の英語の先生を読んで、英会話レッスンを行いました!
今回は、特にテーマに関係のある単語や会話を厳選して教えていただきました。

「地震」や「ゴミの分別」などの単語、会話を教えてもらったり、
ルーマニアの紹介もしていただきました🎵
ルーマニアのお金や伝統的な織物など、とても綺麗で過ごしやすい国なんだそうですね!😁✨

しっかりと英語の勉強ができました!

16:30 普段より少し早めの銭湯へ🎵銭湯は湯屋敷考楽へ🎵
楽しくお風呂を過ごしました。
ココカラKIDSに戻ると、晩ごはんです!

みんなで一緒に食べるとおいしいね★ ずっと笑いが絶えず楽しいひと時でした。

さて、寝る前に・・・もう一度プログラミングの時間があるのですが・・・・
なんと!
まだ時間になる前なのに、みんな自分からプログラミングに取り掛かり始めました。
すごいね!
「何をやりたいか」自分で決めたからこそ、積極的に実施できたのではないかなと思います。

寝る前のお勉強は意外と頭がすっきりして、お昼に学んだことや考えたことが整理でき、非常に有意義な時間となりました。

それでは、今日はこのあたりで・・・おやすみなさい😁✨

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2日目

とうとう合宿2日目の朝です。
今日は午後には外国の方向けに発表をしなくてはなりません!
頑張りましょう🎵
少しだけ北浦和公園で運動をしたら・・・

あとは、プログラミングを作るだけです!
今回は、外国の方が一目見てわかるアニメーションを作りました。
例えば、ゴミを分別して捨てるように促すアニメーション、地震のためには何を準備しておくか教えてくれるアニメーション、地震が起きたらどのような行動を取ればいいか教えてくれるアニメーションを作りました。
全員、自分の意思で何を説明するか考え、どのような画面の構成にするか、何を吹き出しで伝えるかかんがえました。
また、吹き出しの言葉は英語にしたので、わからない単語は調べながら進めていきました。

満足いく出来になったかな?😉*

プログラミングができた人から、発表の練習も念入りに🎵

午後は合宿の集大成です!
モンゴルの方に来ていただいて、みんなの発表を聞いてもらいましょう。

みんな外国の方に向けて、堂々と発表ができていました。
来ていただいたモンゴルの方からは、「地震が起きたら避難場所に避難するなんて、今初めて知りました」
「避難場所は知らないから帰ったらインターネットで調べます」
「私も日本に来たばかりのときゴミの分別が本当にわからなかった」
「このアニメーションは外国人皆に見せたら助かると思う」
などの
嬉しい意見をいただきました😆☆彡

※モンゴルの方は、日本人に一番顔が似てるらしいです。

参加してくれた子どもたちはみんなとっても前向きで、主体的に合宿に取り組んでくれました。
本当にお疲れ様でした。
とっても集中していたので、通常2日では身につかないほどのプログラミングの知識を身につけて帰ってくれたと思います。

合宿で終わりではなく、参加してくれたみんなが、これからもプログラミングに興味を持ち、学び続けてくれることを願っています🎵

ココカラKIDS 西原